本当に目立ちにくくなるのでしょうか?
フロントファスナータイプのスポーツブラは、
着脱のしやすさから、多くの方に選ばれています。
しかし、その多くで見落とされがちなポイントがあります。
それが、着用時の快適さや見た目に影響する「ファスナーの引き手の出っ張り」です。
胸元にわずかな出っ張りがあるだけで、
シルエットに違和感が出てしまうこともあります。
「逆向きファスナー」という設計を聞いたことがある方もいるかもしれません。
そして、こう思ったことはないでしょうか。
「ファスナーの向きが違うだけで、本当に目立ちにくくなるの?」
答えは「はい」です。
ただし、その理由は単なる「向きの違い」ではありません。
ポイントは、
あの引き手の出っ張りを、どのように目立たなくするかにあります。
「逆向きファスナー」とは?
逆向きファスナーとは、
上から下へ閉める構造のファスナーのことを指します。
一般的なファスナーは下から上へ閉めるのに対し、
逆向きファスナーは着用後、引き手が下側に収まる設計になっています。
そのため、胸元の中央に引き手が来ることがありません。
この構造により、引き手の出っ張りを目立ちにくくし、
見た目もよりなめらかに整えることができます。
一見すると、開閉の方向が違うだけのように思えますが、
肌に近いインナーにおいては、
この違いがシルエットの自然さに大きく影響します。

逆向きファスナーは不快ではありませんか?
逆向きファスナーは不快ではありませんか?
ファスナータイプのインナーの快適さは、
ファスナーの向きではなく、内側の構造によって大きく左右されます。
内側に当て布などの保護構造がない場合、
ファスナーが直接肌に触れ、摩擦や違和感の原因になることがあります。
これは逆向きファスナーに限らず、
一般的なファスナーでも、座ったり前かがみになったときに不快感を感じることがあります。
つまり、快適かどうかのポイントは、
ファスナーと肌の間にしっかりとした隔たりがあるかどうかにあります。
設計の整った逆向きファスナーには、
裾部分に当て布の構造があり、引き手が下側にあっても肌に直接触れにくく、
違和感の少ない着用感を実現しています。
なぜ逆向きファスナーを採用したのか
FIT BRA のカップフリースポーツブラを開発する中で、
従来のファスナータイプのインナーには一つの課題があることに気づきました。
それは、着用後に引き手が胸元に残り、
見た目に影響してしまうという点です。
そこで私たちは、
上から下へ引く「逆向きファスナー」という構造を採用しました。
さらに、構造の調整や内側の当て布を組み合わせることで、
ファスナーは着脱の役割を終えたあと、自然と目立ちにくい位置へ収まります。
これは単なる仕様の違いではなく、
「長時間でも快適に着られること」と「存在感を抑えた見た目」を両立するために、
Minus A が導き出した設計のひとつです。